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美容皮膚科
フォトフェイシャル
最終更新:2024年4月29日
フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)から特定の波長の光を照射する美肌治療機器による治療法です。
メラニンや毛細血管といった肌トラブルの原因となるターゲットのみに反応する波長の光を照射し、光エネルギーの熱作用がダメージを与えることで、シミやそばかす、肌のくすみ、肌のハリ、毛穴の開き、赤ら顔、小ジワなどの様々な肌トラブルを改善します。
フォトフェイシャルは医療行為であるため、施術できるのは医療機関のみとなっており、エステサロンのものとは異なります。
石倉クリニックでは、厚生労働省より薬事承認を受けているルミナス社の医療機器「フォトフェイシャルM22」を使用しております。
M22の特徴
フォトフェイシャルM22は複数のフィルターがあり、そのフィルターを通すことで特定の波長の光を照射することができます。
そのフィルターを使い分けることによって患者様それぞれの肌の悩み、肌質、肌の色などに合わせたオーダーメイド治療が可能です。
例えば、シミやそばかすは表皮内にターゲットがあることが多いため、515や560フィルターを用いて施術します。
あから顔であれば真皮の浅い位置にある血管がターゲットになるため590や、Vascularというフィルターを用います。
たるみや毛穴になると真皮・皮下組織の深いところがターゲットになるため695のフィルターを用います。
このようにターゲットがどこにあるかで使用するフィルターが変わってきますので、診察の際にお肌のお悩みをお話ししていただければと思います。
施術の流れ
- まずは診察を受けていただき、お肌の状態を確認します。問題がなければ施術を受けることができます。
- 洗顔をして、お化粧や日焼け止めなどを落としていただきます。
- 施術部にジェル(冷却と光の透過性を上げる効果がある)を塗ります。
- 施術中は、輪ゴムで弾いたような痛みと、熱で少しヒリヒリするような感じがあります。施術時間は範囲にもよりますが、5ー15分くらいになります。
- 施術後はジェルを洗い流していただき、炎症を抑えるお薬を塗ります。
- 施術後から化粧はしていただいても構いません。
施術後について
施術後は、基本的に日常生活の制限はありません。
日焼けをしないように、日焼け止めの使用や遮光は徹底してください。
化粧も施術直後から問題ありませんが、摩擦を加える(指で肌を触った時に皮膚が動く強さ)ような行動は控えてください。
施術後2週間頃にまた受診して経過を見せてください。
フォトフェイシャルはダウンタイムが少ないとはいえ、炎症後色素沈着が出る場合もありますので、色素沈着予防は必要になります。
注意事項
- 施術前の診察で肝斑、過度な日焼け、湿疹、炎症後色素沈着がみられる場合は施術できませんので、ご了承ください。肝斑や色素沈着、湿疹は施術前に治療をし、改善してからの照射になります。範囲が狭い場合は避けて照射することもあります。
- 治療部位の異常(水疱形成・腫れ・痛み等)や、ご心配なことがある場合は速やかにご連絡いただき受診をしてください。
フォトフェイシャル料金
10ショットで5500円(税込):面積の目安として両頬骨くらい
追加1ショット毎に440円(税込)
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石川県河北郡津幡町
皮膚科、形成外科、美容皮膚科
石倉クリニック